概要
- 相続に伴う売却依頼
- 戸建(空き家)が建っている土地
- 売主に居住予定はない
- 上下水道は隣地と共有で、隣地に対して地中で越境している。


当社は現況有姿で購入。建物の解体・越境部分の地中埋設管撤去・水道メーター新設工事を行い、住宅用地として販売した。
詳細
両親から相続した不動産があり、居住の予定がないため売却したいという相談がありました。現地調査及びライフラインの調査をしてみると、築40年強の建売住宅と思われる建物が建っていました。建物の床は傾きが多く、戸建住宅としては活用できないものでした。
しかし、土地として考えたときにも、上下水道管が隣地と共有で、さらに当該不動産から隣地へと地中で越境していました。
さらに奥間口側の境界石が見当たらないなど、売却する上での懸念点がいくつか発見され、一般の買主に対しては売却しづらい物件であると判断しました。
当社では懸念点を解消するための費用を見込んで買取価格を提示。現況有姿で購入し、測量(境界石の入れ直し)、建物の解体、上下水道管(水道メーターの移設も含む)の工事を実施し、懸念点を解消した上で住宅用地として販売しました。